インプラントとは
チタン製の人工歯根(インプラント体)を歯を失った箇所の顎の骨に埋め込み、そこにセラミックなどでできた人工の歯を取り付ける治療方法です。
ブリッジのように残った健康な歯を削る必要がなく、入れ歯に比べ自然な噛み心地や見た目を再現できるので、食事や会話もこれまで通りに楽しむことができます。1965年、スウェーデンでブローネマルク博士が初めてインプラント埋入を行い、インプラント治療は世界中に急速に普及、日本でもここ20年の間に一般的な治療となりました。当院院長も研修医時代から日本口腔インプラント学会に所属し、積極的にインプラントの治療と研究に取り組み、さまざまな症例に対応してまいりました。
インプラントは高度な専門知識と繊細な外科手術を伴う歯科治療です。患者様一人ひとり骨の硬さや歯肉の状態、歯列の状態が異なるため、それぞれに適切な治療を計画することが重要です。
当院では綿密なカウンセリングをおこない、患者様の健康状態、歯周病の状態、残存歯の状態、骨の形状等さまざまな条件に基づいて、適正な治療法と考えられる場合にだけインプラント治療をお勧めしています。快適性と耐久性の高いインプラント治療を実施できるように務めています。