寒河江市 奥山歯科医院

寒河江市 かかりつけ機能強化型歯科診療所

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歯内療法

根管治療とは

根管治療とは

根管治療とは、細菌に感染してしまった歯の神経や根管内の組織を除去する治療のことです。この根管治療をおろそかにすると、根管で再感染が発生し、さらに放置することで慢性化し、抜歯に至ってしまいます。マイクロエンドはこの根管治療において、脳神経外科手術にも用いられる手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、拡大して見ながら精密に行う治療法をいいます。
根管治療では、歯の神経が通っていた管の内部を丁寧に除染し消毒します。しかしこの根管内はとても複雑な構造をしています。もちろんおひとりお一人形状が違うので熟練の医師でもとても難しい治療です。このような状況の中で、従来通りの裸眼目視での治療ではどうしても見落としが発生し再発を繰り返す可能性が高くなります。

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歯科用コーンビームCT

歯科用コーンビームCT

歯科専用に開発された3次元CT撮影装置で、医科の全身用CTよりも圧倒的低被曝量で、百分の一ミリ以下の高精細な画像情報が得られます。この画像情報を歯の内部の地図として用い、顕微鏡で拡大視しながら精密に治療を行います。

ラバーダム防湿

ラバーダム

根管の中は、感染がなければ本来無菌の状態です。歯の治療を行う際に、細菌だらけの唾液が根管に入ってしまったら治療どころか余計な感染を発生させてしまいます。
そうならないための基本的手技として、当院ではラバーダム防湿を徹底して行っております。このラバーダム法はコストと手間がかかるため、日本では5%の一般歯科医しか行っていないと言われておりますが、米国の専門医は95%以上行っているポピュラーな方法です。
患者様にとっても、薬液や器具の誤飲のリスクがなくなり、舌や口唇を避けられるため楽に治療を受けられるメリットがあります。天然ゴムアレルギーの方はラテックスフリーの素材も用意しておりますのでスタッフへ必ずお伝えください。

ニッケルチタンファイル

ニッケルチタンファイル

根管治療では、虫歯に侵された歯の根の汚染された組織を除去するために「ファイル」と呼ばれる治療器具を使用します。
神経が通っている根管内の形状は1人ひとり異なり、複雑に湾曲しているとが多く、非常にしなやかな特性を持つニッケルチタンファイルを使用することで、従来不可能であった湾曲した歯の根の先端付近までの根管治療を行うことができます。
またニッケルチタンファイルでは、基本的に電動の機械を使用するため、ステンレスファイルよりも処置のスピードが速くなり、治療時間の短縮が期待できます。

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奥山歯科医院

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